代表からのごあいさつ ┃検見川送信所を知る会

代表からのごあいさつ

かつて5年前、10年前には「この建物を保存して欲しい」という声が強かったそうなんですけども、最近はそういう声もほとんどありません。しかし国際放送が行われた昭和5年に松井天山氏によって描かれた検見川町鳥瞰図には、中心部に検見川送信所が入っており、検見川の街の中で中心的な役割を果たしていたのだと感じます。

私はリタイアするまでラジオ関係の仕事をしておったんですが、そんな私から見ると、ちょうど今から77年前にこの送信所から送信された、日本とアメリカ・イギリスとの初めての国際放送というのは非常に歴史的なイベントだったと思います。大正デモクラシーの末期に初めて国際親善放送という形でラジオの機能を発揮したということは、非常に大きな意義のあることと思います。

この送信所跡は、目下、千葉市による区画整理で市立中学校の用地に指定されており、建物を壊して更地にするということが既定方針になっています。今後、改めてこの重要な近代化遺産の保存について市側に積極的に働きかけていこうと考えています。

2007年10月、メディアの取材に答えて

検見川送信所を知る会 代表 仲佐 秀雄(なかさ ひでお)

仲佐秀雄 略歴
1930年神奈川県出身/埼玉大学文理学部経済学科卒業/出版社勤務を経て、1957年に民間放送局入社/1965年、日本民間放送連盟に入り、後に事務局長も務めた/1991年、山梨英和短期大学情報文化学科長、山梨県主任行政相談員/1987年、日本新聞学会理事/1988年、評論編集委員長 等を歴任/千葉市花見川区在住

 

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