さる2011年9月19日の敬老の日、千葉市花見川区内の市立検見川小学校で、地元自治会や商店会などが主催する敬老の日の恒例イベント「検見川フェスタ・やあびな」が開催され、「検見川送信所を知る会」も昨年に続きブースを出店しました。

用意した内部パース図

送信所の保存活用が事実上決まった中、今回の売りは「パース画制作」。建築家スタッフが作成した送信所建物の内部パースをもとに、思うままに描き足したり色を塗って活用方法を描いてもらおうと企画したもの。室内プールにしたら、と建物内にウォータースライダーを描いた女の子や、あるお婆さんは高齢者向けのヘルスセンターにリフォームする案を出すなど、意表を突いたさまざまな活用案が集まりました。また別のテーブルでは昨年に引き続き「モールス信号体験教室」も行われました。

「パース画制作」「モールス信号体験教室」とも一時は行列ができ、参加者に配るべくに用意した70個超のお菓子もあっという間になくなるなど、今回も盛況のうちに終了しました。