終了イベント<2008年>

千葉市地域文化財の情報提供、検見川送信所が最多件数
<2008年3月19日(水)>

千葉市では、「後世に残したい地域の文化財」についての情報を得るため、千葉市内の有形・無形文化財について、市内・市外の居住の別なく広く一般市民から募集を行いました。/p>

「知る会」では、この募集に「検見川送信所」をエントリーすべく、各種媒体を通じて呼びかけました。

募集は2008年(平成20年)3月15日で締め切られましたが、その後3月19日に千葉市議会において、議員からの質問に答える形で、千葉市教育次長から「情報提供総数は17件」、「うち最多件数は『検見川送信所』の6件」であったことが公表されました。

その上で教育次長は「寄せられた情報は、すべて所有者、歴史的な経緯について確認調査を行う。この結果を建築家、歴史家、工芸家など9人でなる文化財保護審査会で諮問・答申を行い、教育委員会にかけ、千葉市文化財、地域文化財の指定基準を満たしているものは登録を行う」と表明しました。

検見川送信所は千葉市の都市計画により手続き上では取り壊しが決定していますが、教育次長の答弁は、一転して保存へ向けての明るい兆しであると「知る会」ではとらえています。情報提供にご協力してくださった方に改めてお礼申しあげます。

 

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