ニュース<2020年>

送信所内部見学会を実施

ニュース<2020年>

送信所内部見学会を実施

見学会に参集した参加者
見学会に参集した参加者

さる2020年9月12日~13日の2日間にわたり、千葉市教育委員会 事務局文化財課の主催による旧検見川無線送信所の内部見学会が開催され、約20名が参加しました。

新型コロナウイルス対策のため、1回あたり5名までの入館制限を行い、20分ごとに入れ替えての実施となりました。

見学中の参加者
見学中の参加者
送信所内部の様子
送信所内部の様子

千葉市では、かねてより送信所を文化財として保存することを前提に検討しており、今回の見学会は、保存利活用のためのワークショップの一環で開催されたものです。検見川無線送信所は1979年に施設が閉鎖されてから約40年か経過、晩年の送信所施設がそのまま残されており、参加者は往時の様子に思いをはせているようでした。

防水工事実施済みの屋上
防水工事実施済みの屋上

また2017年には、屋上の防水工事が緊急施工されており、建物の保全がなされていることも心強いものとなりました。

なお千葉市教育委員会では、追って、別の日程で市内の公民館にてワークショップを開催する予定です。

 

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